実録、東京のIT企業勤務の20代男子の年収推移

この間、人生ではじめて確定申告をしたのだけど、その際に社会人になってからの源泉徴収票をずっと保管していたので、20代の頃の年収推移を公開してみようと思う。

ちなみに僕は東京の上場企業(のちにTOBされる)のIT企業に新卒入社した一般男性だ。IT企業といってもエンジニア職ではなく文系のマーケ職のケース。あと源泉徴収票ベースでの年収ね。

実録、東京のIT企業勤務の20代男子の年収推移

  • 23歳(新卒1年目)時の年収…231万円
    • 新卒時は年俸制で年収300万円スタート、300割ってるのは4月スタートだから
    • 2010年前後
  • 24歳(新卒2年目)時の年収…317万円
  • 25歳(新卒3年目)時の年収…318万円
  • 26歳(新卒4年目)時の年収…347万円
  • 27歳(新卒5年目)時の年収…495万円
    • この頃、転職
  • 28歳(新卒6年目)時の年収…591万円
  • 29歳(新卒7年目)時の年収…638万円
  • 30歳(新卒8年目)時の年収…700万円
どう?なかなか生々しいと思うのだけど。多いかな?少ないかな?

たぶん途中で上がったりしているんだけど、そこで何が起きたかをちょっと説明してみようと思う。

社会人1~3年目

全然、評価されていない時期。会社の目標を達成できてないってこともあったんだけど、いま振り返ってみても、そんなに価値提供の視点では今とそんなに大差ないように思う。なんで年収あがんないかっていうと、やっぱ会社が儲かっていなかったからだと思う。また自分の職能について、世間的な市場価値を知らずに生きていたので、全然アピールもせずにいたので、ただただ評価されなかった。なので半期に一度の査定では月にほんの数千円しか増えない程度の昇給しかなかった。かなぴー。

社会人4~5年目

気持ち、年収あがってない?そう環境が変わったの。何が変わったかというと、社外から新しい上司が入社してきて、その人が僕やチームのことをとても評価してくれた。外部の市場価値と比較して評価してくれたのだ。個人的には1~3年目と会社に対する価値提供の具体は変わってないように思うが、ちゃんと社外のモノサシで評価してくれたのだ。本当にありがたい。

またこの時期には、採用面接にも出るようになったのだけど、ここでも社内以外のモノサシを得るようになる。僕の年収はこんなだけど、面接に来ているこの人のレベルで、こんなに年収もらえるんだー、みたいな学びがあった。やはり市場を知ることは大事だな、って思った。

社会人6~8年目

記載している通り、僕は転職した。転職時にゴリっとあがったわけではなく、記憶がちょっと危ういが、当時前職で450万円くらいの年収で、キリがいいからと500万円のオファーだった気がする。僕はちょっと背伸びして入った会社だったので、年収ちょびっと上がるだけありがたかった(その年の年収がやや高めなのは、有給消化期間にアルバイトとして入社していたのでダブルインカム状態の期間が2ヶ月ほどあったためだ)。

びっくりしたのは入社して半年後、試用期間が終わった際に昇給してくれたのだ。ここも記憶が怪しいのだけど、確か500→570万円。これまでの昇給ペースを考えるとマジでビックリした。こんなに上がるの?と。まぁ確かに会社は順調に成長していたし、背伸びして入ったと思っていたけど、意外と前職のスキルで価値提供できていた面もあったかなと思う。

その後の進捗は記載してある通り、ありがたく順調に伸びている。

いかがでしたでしょうか?

まぁまとめると大事なことは以下の3点かな、と。
  • 自分の市場価値を知ろう
  • 職能を身につけ価値提供できるようになろう
  • 伸びている市場・企業に身を置こう
そんじゃーね。

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