ウイカの『3つのアイコン戦略』はキャリアを考える上でも有用説

ウイカの『3つのアイコン戦略』

先日の『あちこちオードリー〜春日の店あいてますよ?〜』でファーストサマーウイカがいいことをいっていた。

自身が売れるための戦略として、売れてる人を研究した際、その人を3つのワードで例えられたらいい、とわかったそうだ。例えばオードリー春日であれば「ピンクベスト」「1:9分け(髪型)」「トゥース」になる。そこで自身を「かきあげ前髪」「関西弁」「ヤンキーキャラ」というアイコンで覚えてもらうよう計算し、売れたのではないかと説明していた。

たしかに何かしらアイコン≒キャラがあったほうが記憶に残りやすいし、最初は名前をおぼえてもらえなかったとしても「○○○(アイコン1)」で「○○○(アイコン2)」な人って感じで徐々におぼえてもらうこともできるだろう。

詳しくは以下を読んでくれ。
ファーストサマーウイカの売れる戦略は「3つのアイコン」理論

キャリアでも使える『3つのアイコン戦略』

ウイカの話を聞いた時、キャリアでも似たような話を聞いたことあるなと思った。藤原和博氏の理論で、あるジャンルで100万人に1人の存在になることはたいへんだけど、3つのキャリアの軸で100人に1人の存在になれば誰もが100万人に1人の存在になれるのではないか説だ。

詳しくは以下を読んでくれ。
藤原和博流「100万人に1人」の存在になる方法

あれ?
ウイカの3つの『アイコン戦略』とほぼ一緒じゃない?

たとえば「マーケター」で名前を知ってもらうのはフツーの人ではとても難しいと思う。おそらく世間的には森岡さんとかが第一想起されるだろう。だが「SNS」「マーケター」「人材業界」とかならどうだろう。一般人の自分でも目指せそうな予感はないだろうか。※そうなるとマーケターじゃなくてプロモーターじゃね?っていうのは無視してくれ
最初っから自分の名前を覚えてもらえたならいいが、それはなかなか難しい。そのため何かしらのアイコンにひっかけ記憶に定着してもらうことが大事なのだ。その際に1つだけのアイコンだけだと弱いし、そのアイコン自体にエッジがないと記憶に残らない。3つくらいがちょうど良いのではないかと思う。アイコンは何も職種や業界じゃなくても会社名「USJの」とか見た目の特徴「白メガネ」とかでもいい。

キャリアにおいては20代前半なら今の現場でしっかり成果を出して、まずは1つ目のアイコンを醸成していくことが重要だろう。だが仕事にも慣れ100人に1人くらいのレベルに達していそうなら、次のキャリア=2つ目のアイコンを考えてもいいと思うし、副業がOKな会社であれば本業に支障がない範囲で並行して2つ目のアイコンを獲得しにいくのも良いかもしれない。もちろん1本軸=1つのアイコンで100万人に1人の存在を目指していく道も1つの選択肢だ。

ちなみにこのブログは「キャリア(転職)」「婚活」「(東京で)消耗」という3軸で頑張っていこうと思っている。どれか単体テーマのブログだと競合が多すぎてたいへんだけども、せめて「転職 消耗」「婚活 消耗」みたいな隙間は狙っていきたい所存。

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