具体的な行動としては以下のようなことを指す。
- 周囲に公言する
- マッチングアプリに登録する
- 結婚相談所に登録する
婚活市場に上場することで何が起きるかというと、市場からの評価に晒されるのだ。
いま時点で自分が全くモテていないのは、いまの職場や友人関係が恵まれていないことが原因かもしれない。確かにその可能性もあるかもしれないが、それは憶測の域を出ない。
でも実際に婚活市場に上場すれば、その答え合わせができる。
もし本当にただ環境が恵まれていないのであれば、婚活していることを周囲に公言すれば"いい人"を紹介してくれるだろうし、マッチングアプリであれば異性からの"いいね"や、"いいね"した相手と高確率でマッチングできるだろう。
これはキャリアの話でも同様だ。
いまの年収が低いのは自分の能力が低いからか、会社の評価が不当に低いからか、転職市場に上場すれば一発でわかる。転職エージェントや転職サイトに登録するのだ。そうすればエージェントさんとの面談から自分の価値を教えてくれるし、転職サイトであればいまの自分の価値に見合ったオファーがくる。
会社の評価が低すぎる場合は転職したり、その市場価値をもとに査定時に交渉すればよい。単純に自分の価値が低ければ、いまの持ち場で頑張るしかない。スキルを磨き市場価値をあげていくのだ。
さて、婚活市場の話に戻ろう。
アラサーの僕はとりあえずマッチングアプリに登録した。そして見事、全然マッチングしないのである。これまでモテてこなかったのは、周囲の環境や人間が問題ではなく、自分自身の価値が低いことが原因だったのだ。
上場することではじめて市場からの正当な評価を知ることができるのである。まずは上場して自分の市場からの評価を受け入れ、その中で市場価値を高めるために頑張っていくしかないのである。
婚活市場に上場せよ。
まずはそれからだ。
