独身は生命保険に加入するくらいなら宝くじを買え

独身、なぜ生命保険に加入する?

愛する家族がいて万が一自分が死んでしまったら、悲しませる上にさらに残された家族は生活に窮してしまうだろう。家族がいる場合は適度な生命保険に入るのはよい選択だ。

だが我々、独身はどうだ?死んだら誰に残す?両親か?
両親には悪いが老い先もそんなに長くないだろうし、いまの親世代は安定して年金も供給されるだろう。また両親の余生の金銭問題に君が責任を持つ必要もそこまでなかろう。親より先に死ぬという親不孝を働いたお詫びとしての保険料という考え方もあるかもしれない。ただ危険なことをせず、横断歩道は気をつけて渡る、健康に気をつけて暮らす、などしていれば、普通に人間長生きする。なので生命保険など不要なのだ、独身は。残す人いないし。

そう、だから今日の僕からの提言はこうだ。
「独身は生命保険に加入するくらいなら宝くじを買え!」


宝くじの見方を変える

「宝くじなんて貧乏人の税金じゃん」たしかにそういった見方もあるだろう。

宝くじは貧乏人の税金とも呼ばれている。それは宝くじの期待値が3割くらいで、買った瞬間に7割損することがほぼ確定するにも関わらず、所得税が低い貧乏人たちがよく買ってくれるからだ(そしてその宝くじの収益は公共事業とか税金に近しい使い途に投下される)。

が生命保険もほぼ同じではないか?保険会社や商品にもよるが生命保険は実際に支払う保険料に対し、保険金支払に費やされる純保険料は3割程度と言われている。残りの7割は?というと保険会社従業員の給料や広告費等に使われる付加保険料と言われている。期待値を考えると、遺された家族にお金を残すといった目的なしでは買う理由が見つけるのがかなり難しい。

こうして考えると生命保険も宝くじは似たような商品に思える。

つまり…。
  • 超ツイてない時(死んだ時)にお金が入るのが生命保険
  • 超ツイてる時(当選した時)にお金が入るのが宝くじ
と言えないだろうか。

一般人がウン億円を手に入れる機会は、自分で起こしたビジネスで上場したり売却したり、資産家のパートナーと結婚したりくらいしかないだろう。正直、宝くじのほうが超一般人である自分がウン億円を手にする確率は高いと思う。

生命保険に関しては死んじゃった時に備えることも大事だが、それよりも独身に限らず死ぬリスクを抑えることのほうがよっぽど大事だ。つまり健康に気をつけ、危険なことを避けるようにして暮せばいい。まっとうに生きよう。

宝くじはネットで買え

独身で生命保険に入るアホらしさ、宝くじを買う素晴らしさについてはもう充分ご理解いただけたことだろう。次に実践として独身で宝くじを買う際の戦略としてネットで買うことをオススメしたい。メリットは以下の通りだ。
  • 買い忘れを防げる
    • ネットだと継続購入機能があって便利
    • 買い忘れた時に超ツイている瞬間が訪れたらどうするんだ!
    • あと純粋に買う時間の節約になる
  • クレジットカードで買える
    • 多少なりともクレジットカードのポイント(1%前後)がつく
    • 長期的スパンで考えるとこの1%がかなりの差を生むのだ
  • 抽選結果の確認も自動
    • 宝くじ売り場にわざわざ出向かなくていいのだ
    • こちらも手間と時間の節約になる
(こんな感じで抽選結果がわかる、ハズれた…)


いかがでしたでしょうか?

宝くじも悪くなくない?
まじで独身は生命保険に入るくらいなら宝くじを買え!

ちなみに1年間くらい継続購入した自分の最高当選金額は3,000円だ。どうやら僕の人生最高のツイてる瞬間はまだ来ていないようだ。人生まだまだ楽しみだなー(棒

その他(もし独身で保険にはいるとしたら)

独身の生命保険(死亡保険)はマンション買って住宅ローンの団信に入ればOKだと思ってる。または三井住友生命の『じぶんの積立』みたいな貯蓄性があり、生命保険料控除のあるものだけ加入しておけばOKだ。

ちなみに今回は生命保険=死亡保険として語っている。生命保険の類でいえば医療保険とか個人年金保険とかは生き方のスタンスとしては十分加入してもいいと思うのでメリデメとかを調べなから適宜加入したらいいと思う。

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